ベニセンコウタケ発見
◎民宿の庭でベニセンコウタケ(紅線香茸)を発見しました。
民宿の庭を歩いていると芝生の中に何やら赤い物体を見つけ、早速写真を撮影。
撮影した写真を見ながら、インターネット上で名前を検索してみたが見つけることができませんでした。facebookに投稿してみると、FB仲間たちから情報が寄せられ、その情報をもとに検索を繰り返しているとベニセンコウタケ(紅線香茸)であることが判明しました。
これまでも見ていたのでしょうが、気に止めなかったために見落としてきたのかもしれませんが面白い発見です。少しずつ広がっているようですが、7月1日開催のトライアスロンin徳之島大会にむけて芝生の刈り込みをしますのでそれまで観察してみたいと思います。
◎ベニセンコウタケ(紅線香茸)とは
和名 : ベニセンコウタケ
漢字表記 : 紅線香茸
植物分類 : シロウメンタケ科シロウメンタケ属
園芸分類 : 担単子菌類
原産地 : 日本~ユーラシア大陸~北米大陸
解説 : ベニセンコウタケはシロソウメンタケ科のキノコです。本種は一見してベニナギナタタケによく似ているが、二つの大きな相違点があります。ベニナギナタタケの場合、概して林地の林床に発生、色はどちらかといえば朱赤色である。一方で本種の場合、概して開けた芝生や装置に発生し、色は淡黄色から紅色となります。発生時期は夏から秋となります。高さは2~6㎝で径1㎜程度の円筒形です。先端部は尖り、成菌では先端部は黒色となります。本種は直立するか、あるいは弓型に湾曲します。まとまって束生する場合もあれば単独で発生する場合もあります。子実体は中実で、色は淡黄色から紅色、質はとても脆く折れやすい。